特定技能制度を活用して就労していたフィリピン国籍の外国人財が、母国への一時帰国を経て再来日いたしました。これに伴い、弊社スタッフが成田空港にて出迎えを行い、受入企業様への合流および日本での生活再開に向けたサポートを実施いたしました。
今回の帰国は、厚生年金保険等における「脱退一時金」の申請手続きを主目的としたものです。脱退一時金とは、日本に住所を有しなくなった外国人が、過去に納付した年金保険料の一部を請求できる制度です。特定技能の在留期間中にこの制度を活用する場合、一度退職して住民票を抜くなどの一定の手続きが必要となりますが、将来的な資金計画や母国の家族への送金を目的として希望するケースが見受けられます。
年金納付状況がリセットされてしまうため、日本へ長期的に留まる予定の方にはおすすめしない手続きですが、特定技能外国人はいずれは母国へ帰ることを念頭に日本で仕事をしていることがほとんどです。
無事に手続きを終えた本人は、家族との再会を通じて心身ともにリフレッシュした様子で、晴れやかな表情で日本に戻ってまいりました。長期にわたり日本で働く外国人財にとって、こうした制度の活用や休暇による休息は、就労意欲の向上だけでなく、日本でのキャリアを継続する上での大きな節目となります。
再入国後は、再び特定技能人財として現場の戦力に復帰する予定です。一度退職という形をとるため、再雇用時の契約締結や在留カードの管理など、事務的な手続きは多岐にわたりますが、弊社は今後も受入企業様と密に連携し、法令を遵守した円滑な復職支援を継続してまいります。
