技能実習2号修了者は、特定技能日本語試験が免除

「特定技能外国人受入れに関する運用要領」が改定(PDF)されました。
これによって、技能実習2号を優良に修了している場合、特定技能ビザの取得に必要な日本語能力試験(JLPT or JFT-Basic)が免除されることが明らかになりました。

修了した技能実習2号の職種・作業の種類にかかわらず日本語能力試験が免除されるため、技能実習時の職種や作業と、特定技能で従事する職種が異なる場合であっても、技能評価試験に合格すれば特定技能ビザの取得ができることになります。

注意すべき点としては、特定技能「介護」ビザの取得に必要となる「介護日本語評価試験」は、介護の技能実習2号修了者以外は免除されません。