特定技能ベトナム人の完全帰国を支援しました

茨城県内の企業様にて就労されていたベトナム国籍の特定技能外国人の方に対し、退職および母国への完全帰国に向けた一連の支援を実施いたしました。今回の対象者は、特定技能1号の在留資格で入社され、そのまま継続して通算5年間の就労期間を無事に満了された方となります。

特定技能制度において、「特定技能1号」は通算で最大5年までしか在留が認められていません。日本での就労継続を希望する場合、より高度な熟練した技能を要する「特定技能2号」への移行試験に合格する必要があります。

当該スタッフも、日本でのキャリア継続を強く希望し、日々の業務の傍ら特定技能2号取得に向けた試験勉強に懸命に取り組んでおりました。残念ながら今回は合格基準に達することができず、制度上在留期限の満了に伴い雇用契約の終了帰国という結果になりましたが、目標に向かって努力を重ねた姿勢は、周囲の日本人社員や後輩スタッフにも良い影響を与えたものと認識しております。

帰国当日は、弊社の担当者が役所での転出手続きや銀行口座解約などの帰国前の準備から空港まで見送りを行い、無事に出国されるまでをサポートいたしました。5年間という長期間、異国の地で健康を維持し、大きな事故もなく勤め上げられたことは、ご本人の高い自己管理能力と、受け入れ企業様の適切なサポートがあったからこその成果です。本人が元気に、そして笑顔で帰国の途に就かれたことに、彼を支援してきた支援機関として安堵し、誇りに思います。

弊社では、特定技能外国人のキャリアアップ支援(2号移行へのサポート)を推進すると同時に、制度のルールに基づいた厳格な在留期限管理を行っております。今後も、志半ばで帰国せざるを得ないケースにおいても、その貢献に敬意を払い、最後まで責任を持って円滑な帰国支援を行ってまいる所存です。5年間の日本での就労、誠にお疲れ様でした。