山形県の企業様で定期面談を実施しました。
山形県に所在する飲食料品製造業の企業様を訪問し、特定技能外国人財および企業担当者様との定期面談を実施いたしました。弊社では、登録支援機関として定期的に受入れ企業様を訪問し、法令に基づいた監査や支援業務を行っております。
今回の面談において特筆すべき点は、在籍する特定技能人財のキャリアアップへの意欲です。特定技能2号の取得を目指し、来年の試験に向けて自主的に学習に励んでいるスタッフの姿が見られました。特定技能2号とは、熟練した技能を要する業務に従事する外国人財向けの在留資格であり、在留期間の上限撤廃や家族帯同が可能となるなど、長期的な就労を見据えた重要なステップです。彼らの向上心は、現場の活性化にも良い影響を与えつつ、特定技能外国人が長く勤めたいと考えている定着化の証左でもあります。
企業担当者様との協議では、就労者の勤務態度について高い評価をいただく一方で、今後の人材計画や、現場で実際に発生したトラブルについても共有していただきました。その中には、まさかと思うような従来の想定を超えた事例も含まれており、現場ならではの課題が浮き彫りとなりました。
弊社としては、今回共有いただいた事例を重く受け止め、現在、具体的な問題解決に向けた対策を模索しております。単なる人材紹介にとどまらず、入社後に発生する課題に対しても企業様と共に向き合い、長期的な安定就労を実現できるよう、引き続きサポート体制を強化してまいる所存です。
