外国人看護師候補から特定技能(介護)への移行が検討段階に入りました
経済連携協定(EPA) によって来日している看護師候補者は一定の条件を満たすことで介護の特定技能へ在留資格を移行できるようになるかもしれません。政府がその検討段階に入ったことを、時事通信社が報じています。
政府は看護師を目指して来日した外国人について、新在留資格「特定技能1号」の介護業への移行を認める方向で検討に入った。複数の政府関係者が5日、明らかにした。
時事ドットコムニュース(2019年08月06日 公開の記事より)
すでに今年の5月にはEPA介護福祉士候補者については、一定条件のもとに在留資格「特定技能」の取得に必要な技能試験や日本語試験等が免除されることが明らかにされていました。
以下は厚生労働省から公表されている、その概要です。
厚生労働省ホームページより(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_000117702.html)
今回の検討が進むにつれて、EPA看護師候補から特定技能へ移行するための具体的な条件などは順次明らかにされていくものと思われます。