埼玉県で特定技能外国人との定期面談を実施しました
埼玉県内の取引先企業様をご訪問し、特定技能で就労されている外国人材の方々を対象とした定期面談を実施いたしました。
当日は、工場で勤務されている方々の就労形態に合わせ、日勤組と夜勤組の二度に分けて面談を行いました。また、皆様が生活されている寮の状況についても、問題なく快適に過ごせているかを確認いたしました。
面談では、仕事や私生活において大きな問題はないとのことで、順調に勤務されている様子が伺えました。
その一方で、個人的な事情を踏まえた一時帰国の調整や、在留資格「特定技能2号」への変更を見据えたご相談も寄せられました。
「特定技能2号」は、一定の熟練した技能を持つことを試験合格により証明することで得られる在留資格で、在留期間の更新に上限がなく、要件を満たせば家族の帯同も可能になります。それに伴い、将来的に寮を出てご家族と一緒に暮らすことを希望されるなど、長期的なキャリアプランに関する前向きなご要望も伺うことができました。
定期的な面談を通じて、個々の状況やライフステージの変化に合わせた課題や希望を共有していただくことは、支援機関として大変意義深いことと認識しております。皆様のキャリア形成に寄り添えることは大きな喜びである一方、その変化に対応していく重要な時期にあると実感しております。
