【ネパール】10月の介護技能評価試験結果
10月に行われたネパールでの介護技能評価試験の結果が厚生労働省より公表されています。
これまでも試験が実施されたフィリピンとカンボジアに加え、10月からはネパール、インドネシア、そして日本国内での試験が実施されました。
ネパールでの試験は今回が初めてですが、申込みができても受験自体は抽選となっていたり、そもそも10月の試験は延期されるという情報がネパール内で交錯するなど、他国と比べると混乱があった模様です。
結果として受験者はおよそ15名程度とかなり少なくなっており、技能評価試験は合格者なし、介護日本語評価試験は1名と、合格実績は低調です。
先述の通り、受験には抽選に当たらなければならないという事情があることから、しばらくは合格率も不安定なものとなることが予想されます。
<特定技能ビザの取得に必要な試験>
特定技能の在留資格を取得するためには、以下の試験に合格する必要があります。
- 日本語能力試験(JLPT)N4以上 もしくは 日本語基礎テスト(JFT-Basic)
- 各業種で定められる技能評価試験
- 介護日本語評価試験(介護のみ)